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慶應義塾大学商学部 山本勲研究会 『山ゼミ』

計量経済学をツールに総合力を身につける

お知らせ

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山本勲研究会とは


山ゼミの研究対象

慶應義塾大学商学部のゼミの中において、山本ゼミは経済産業フィールドの「計量経済」分野に属しています。
指導教員の山本勲教授の専門は労働経済学ですが、ゼミの研究で取り扱う内容は様々です。「計量経済学」というツールを通して、社会や私たちの身近に起こる現象を経済学的な視点から検証します。

2024年度、春学期のグループ報告A・Bでは、『表彰制度と温室効果ガス削減努力』・『経営者のタームリミット制導入と企業価値』・『在宅勤務での個人の生産性』・『口コミ投稿行動と人々の属性・動機』の関係などを取り扱い、三田祭論文では政策班・商業班・労働班・金融班に別れてテーマを定め、経済学的視点から研究に取り組んでいます。


山ゼミでの活動方針

山ゼミの活動日は週2日(週4コマ)、三田キャンパスで『現実社会で起きている金融・経済・社会問題』について研究します。研究テーマやゼミの運営方法、各種イベント(合宿WSインゼミ、企業・工場見学等)は、ゼミ員と先生で相談しながら決めていきます。

最低限の指針は、
1. 経済学とデータを用いた研究を行うこと
2. 研究のゴールを、『問題の現状把握』・『経済学での解釈』・『データを用いたファクト・ファインディング』・『さらなる問題点の指摘』とすること

です。


ゼミで身に付けてほしいこと

山本ゼミでは、ゼミ活動を通じて「5つのチカラ」を身に着け、高めることを目標としています。

5つの「チカラ」; 一つ目は「物事の表面ではなく本質を見抜くチカラ」, 二つ目は「物事に対して独自の意見を持つチカラ」, 三つ目は「物事の状況や自分の意見を人に理解してもらうチカラ」, 四つ目は「ディスカッションを通じて、より優れた答えを導くチカラ」, 五つ目は「グループの中で自分の役割や貢献を把握し、実行に移すチカラ」
[画像]『5つの「チカラ」』とは

大学を卒業するまでに身につけておきたい要素は、決して学問としての知識やスキルだけではありません。
ゼミでは経済学とデータを用いた研究を行いますが、経済学(考え方・分析アプローチ)や計量経済学(データハンドリング・解析手法)は、5つのチカラを身につけるためのツールの1つと位置づけています。

ゼミでの様々な活動を通じて上の5つのチカラを習得し、卒業後のキャリアに役立ててもらいたいです。


ゼミの雰囲気

山ゼミは、約40名のゼミ員が和気あいあいとした過ごしやすい雰囲気を持ちながらも、真剣さと情熱をモットーに活動しています。イベントが多いなど、メリハリのある充実した三田生活を送れること間違いなしです!!

19期のみなさんを心よりお待ちしております!